はまゆう第69号春華秋実はまゆう

中国の古代に晋という国があった。そこで、一人の軍人が昇進することになったところ、彼は「私より年上で優れた人がいます」と辞退を申し出た。それを見習ってみんなが自分をまずおいて他の人を、と譲り合うようになり、晋国は、一時期平和が保たれたという。
「譲は礼の主なり」(春秋左氏伝より)マナーの基本はお互いに譲り合うことだということを示唆した小話である。

◆人と人、国と国との関係でも、譲ることの大切さを心に置いて対処することが大切だと思う。誰でも自分のことは大切であり、第一に考えがちである。それは当たり前の事ではあるが、他の人のことを考えることも次に大切なことではないかと思う。
 他の人に迷惑をかけていないか。不快に思っていないか。人と人とのふれあいの中でそれを汲み取る気持ちが大切なことだと思う。

◆又、あるイタリアの哲学者が「人間は理性をもつ二本足の動物である」と言っている。
 確かにと思う反面、してはいけないこと、とんでもないことが起こる世相を見聞きするにつけ「理性を忘れがちな動物でもある」のではないかと思ってしまう。

◆そういう私も些細なことで家族をはじめ周りに不愉快な思いを度々させて注意をされ、気をつけることが多い。

◆些細なことに気をつけることは、もっと大きな事であっても、迷惑をかけていないか、嫌がらないかと気をつける精神に通じ、譲り合う心にも通じていると思う。

◆職場でもちょっとした気遣い、譲り合いをみんなで醸成していく。そんな会社で有り続けたいと思う。

  あいさつは
   「あなたは大切な人」と
    伝える最良の手段
        ー 渡辺和子 ー

シリコーンを宝石と思い、小さくとも大切に、かき集め、そして磨こう!!